魔法の国のキョーコさん@コーンさんと花の妖精。





体格差10の御題(配布元様:again youさん)のタイトルに乗せて☆





――二人がおうちに帰るまでの道の途中です。



1.うん、可愛い

「うん、可愛いよ。」
「えぇ〜〜〜!!!やっぱりこの大きさなんですかっ???」
「だって、小さいニワトリサイズ、君を持ち運びやすいんだもん。このままおうちまで帰ろう。そうしたらすぐに帰れるよ。」
「敦賀さん・・・歩くの速いですもんねっ☆」
「ココからあっという間に帰れるよ。」



2.筋張った、大きな手

「敦賀さんの手の中、あったかい☆」
「着くまで眠っていてもいいよ?」
「よだれたらすかもしれませんよ?」
「いいよ別に・・・もうこないだ既にオレの手、かじってる。」
「えぇぇ〜〜〜〜〜!!!!」
「夢の中では美味しかった?オレの手。」



 3.例えば対等だったら

「む、むむぅ・・・・。じゃあ、私が敦賀さんとおんなじになればいいんだっ!!敦賀さん、下ろして下さい!!」


――ぽん・・・・☆

――どーーーーん。


「イ、イヤァァァァァ!!!に、ニワトリ・・・・のまま大きくなっちゃったー!!!!」
「ぶっ・・・・・・・くっくっくっ・・・・・。2メートルのニワトリっ・・・・・。オレより大きい・・・くすくすくす・・・・。」
「お、おかしいなっ・・・・???何を間違ったんだろう?」
「仕方ないな・・・元の姿に戻してあげるよ・・・くすくす。」


――ぽんっ☆


「もぅ〜・・・私の姿で大きくなりたかったのに・・・・。」
「魔法かける順番間違えたんだろ?君はどうもその手の魔法は苦手みたいだね。」
「そ、そんな事ないですっ!!!!」


――ぽんっ☆


「あぁっ・・・・・!」




4.頭を撫でて、ワラウキミ。


「ほらっ・・・・☆私にも得意な魔法があるんですっ♪」
「またオレを小さくしたね・・・・・。」
「敦賀さん、やっぱりかわいいっ・・・・・☆」


――なでなで♪


「髪の毛ふわふわ〜〜〜〜☆やわらかくて気持ちいいっ♪」


――ちゅ
――ちゅっ
――ぎゅうっ。


「キョーコちゃんの腕の中も好きだけど・・・・。なんか・・・オレがこの姿になるとキョーコちゃん・・・妙に積極的だよね・・・・。」
「えぇぇっ!!!!」
「普段外で君からこんなに沢山しないのに・・・・。」
「だ、だってぇぇ。か、可愛いんですもの・・・敦賀さん・・・・。天使みたいでっ・・・。」
「ま、いいか・・・・。」
「えへへっ・・・・☆」



5.大きすぎるシャツ

「あーあ・・・シャツ、ぶかぶかで・・・身動き取れないな・・・歩けないよ。」
「じゃあ私が抱えて帰ります☆少し帰るの遅くなっちゃうけど・・・・。そうそう!こないだから小さな敦賀さんのためにいっぱいお洋服作ったんですvvv」
「そ、そうなの?」
「はいっ☆だって、ちっちゃい敦賀さんに似合う服作るのすごく楽しかったです。私、お人形の服を作るのも得意です!!」
「もしかして最近作っていたのって・・・・。」
「そうです。もちろん敦賀さんの小さな服っ♪」
「・・・・はは・・・・・。」


――ぽんっ☆


「あぁぁぁぁ〜〜〜〜!!!な、なんでぇぇぇ。」
「このあいだも本当は自分で戻れたんだけどね。」
「ぐすっ・・・・ちいさい敦賀さん可愛かったのにっ・・・(;_;)」



6.力強い腕の中


「だって・・・・ね?」


――ぎゅう・・・・。

――ちゅっ・・・・。


「オレは、やっぱり男だから・・・こっちの方がいい。」
「・・・・・・・。」
「君はどこもかしこもやわらかいから抱き心地がいいしね。」



7.策略上目遣い

「・・・・・///。じゃ、じゃあっ・・・また今度、小さくなってくださいね?ねっ?敦賀さんのお洋服作ったの・・・着せてあげますから。」


――じっ・・・・。


「ね?たまに小さくなって遊んでくださいっ。」
「ちなみに・・・・一体どんな『お洋服』・・・・作ってくれたの・・・。」
「・・・・・・・・え?」




8.腕の中に、スッポリ

「どんな、服?」
「えっとまっしろな天使のような、ゆったりした布地のとか・・・・コーン専用の妖精さんのカッコ(@ゴージャスな四枚羽根、無駄に綺麗な金色の粉つき)とか・・・・そうそうっ!!一番のオススメは「ハニーサックルの妖精」とおんなじお洋服が一番のお気に入りでっ・・・だってあの絵本は昔のコーンと同じような服着てて、あとは・・・・・「たんぽぽの綿毛の妖精」のお洋服なんかどうですか?」
「分かった分かった、分かったよ・・・・。じゃあ、今度そのハニーサックルの妖精の服を着よう。」
「ほんとですかっ☆じゃあもっと作っちゃいます。」
「い、いいよっ、そんなに無くても・・・。」
「えぇ・・・・(不満)。他にも沢山妖精さんのお洋服あるのになっ・・・。」



9.抵抗皆無


「じゃあ小さいオレの人形でも作ったらいいだろう?」


――・・・・・・・・・(手を)ぽん。

「そっか。それもそうですね♪」
「(・・・・・・・・ほっ・・・・・・・・・・・)」
「そうしたら、沢山作ってベッドサイドに沢山並べましょうね♪」
「(・・・・・・・・・|||。)」
「だってコーンをモデルにお人形を沢山作っていいなんて・・・きっと妖精さんのお洋服似合いすぎますっ♪」
「君は本当に妖精が好きだね。」



10.特等席

「妖精さんだけが好きなんじゃないんです。一番はコーンが好きだったから、余計に好きになったんですっ!!!」
「(まったくもうこの子は・・・・・・・・・)」


――ぽん・・・☆


「あ。あれ?また元のサイズに・・・。」
「君はオレの手の中に収まっておいで。」
「敦賀さんの手の中は、私だけの特等席ですねっ♪」
「そうだね・・・・。」
「あぁっ・・・・!!!敦賀さんっ。」
「何?」
「もう、夕日があんなトコまで落ちてます。もう帰らないと・・・夕飯の支度が遅くなりますっ・・・。」
「遊んでいる場合じゃないね。」
「じゃあ、今夜、ご飯食べたらゆっくり遊びましょう☆」
「え、お人形作りでいいんじゃないかな・・・?」
「ダメですっ!!夜は敦賀さんと時間を過ごす約束です。」
「そうだったね。じゃあ、大きくなったり小さくなったりして・・・・遊ぼう。今日は小さいキョーコちゃんを抱えて眠ってあげるよ・・・・。」




――そんなわけで、二人の今日の夜の過ごし方も、とても楽しく決まりました☆







2007.03.30

挿絵は友人のひゆしゃんの絵です。
何度でもありがたーく使わせていただいてますv
コレをみると魔法の国シリーズの初心にかえれます。

にしても最近御題(@again youさんの御題限定だけど)がリバイバルブームらしい(笑)。二人で書き易い☆

「花の妖精」はシシリーメアリーパーカーさんの御本です。残念ながら今日本語版は絶版。ハニーサックルの妖精は、コーンが着ているような服を着た金髪の男の子が描かれています。大変可愛いです・・・・・(笑)。