【Daydream 6 -Un sospiro《溜息》-】




あの出会いの日から一週間後。

敦賀さんが引越しをするから手伝って欲しいと連絡をしてきた。ショータローの隣のロッジが敦賀さんの寮。寮なんかに入らなくても普通に一人暮らしが出来るほど稼いでいるにも拘らず、ピアノ専用の部屋は防音で空調完備、ピアノに集中できるから、という理由でこの部屋でいいと言った。ショータローの部屋と全く同じ作りの部屋に、妙に落ち着かない気分を覚えた。

この学校は、寮に入りたければ誰でも入れる。ただ、普通の生徒は私のような相部屋で、二人一緒・三人一緒、四人一緒、に生活することになる。私のように二人というのは、その中でもまだ恵まれている状況。正直な所、私もモー子さんもコンクール入賞者だから、という理由が大きいと思う。その中でも敦賀さんが住む1人用のロッジは、学校で10本指、に入れなければ住めない所。隣はショータローのロッジ・・・・。

ショータローは高校生の頃入学してすぐに10本指に入った。国内のコンクールで優勝してすぐに留学する予定で、その用意もしていた。なのにインタビュー雑誌でその容姿が際立ったのか芸能界にスカウトされ、そのまま歌手としてデビュー後は、ほとんど帰ってこない。留学してもしなくても、ここに帰ってこない。彼に渡された合鍵は持っている。まだ、「返せ」とは言われていない。たまに部屋の電気がついている事がある。私は気付くけれど、近寄れなかった。呼んでくれれば行く、けれど。この間の件のあと、一度もまだ帰ってきてはいない。



私は敦賀さんに呼ばれて、お引越しの手伝いをしている。もちろん格好はピンクのパーカー。力仕事など出来ないと言うと、沢山の楽譜の山を区分けするのが私の主な仕事だと言った。敦賀さんの持ち物はいたって少なくて、洋服もほとんどなかった。けれど土屋さんから「優勝祝い・引っ越し祝い」と称して山ほど送られてきていた。それを見越していたから、捨ててきたのだろうけれど・・・。家具はもともとの備え付けがあるし、敦賀さんが持ってきた大きいものといったら・・・・ソファと、楽譜用の背の高い大きなガラス扉のついた棚と、驚くほど立派なピアノだけだった。

「敦賀さんっ・・・・このピアノでずっと練習してきたんですか?」
「うん。」

それが何か?という顔をして、相変らず箱の中から大量の楽譜を取り出している。この部屋には、持ってきた楽譜用の立派な棚と大きなグランドピアノしかない。

「このピアノと敦賀さんの車、どっちが高いんです?」
「さぁ・・・・?もらい物だから、コレ。」
「も、もらい物って・・・ぽんともらえるようなピアノですか?」

どう考えても・・・・ウチの学校の一番高いピアノと同じかそれ以上に見える。先生が私に弾かせてくれるピアノも、相当な年代モノだし、値がつかないのに。私が触れられるような代物でもないけれど、そんなピアノと同レベルかそれ以上のものが目の前にあると思うと、音を比べてみたくて、触ってみたくて、うずうずする。

「あぁ。まぁ色々と。」
「まさか・・・・また「割り切った相手」からの貢物ですか・・・・?」
「ぶっ・・・どんな想像したの?まさかいくらオレでも、パトロンなんかから貰った訳じゃないよ。遺品。使わないからって。」
「あ、そうなんですか・・・・。すみませんっ・・・・。」

恥ずかしくなって、また譜面の仕分けに目を落とした。敦賀さんの譜面は所々に運指や解釈の書き込みがあるぐらいで、いたって綺麗なものばかり。モー子さん並みの譜読みの早さと記憶力があって、あれだけの技術力があれば…大抵の曲はこなせてしまうのだろう…。

「敦賀さん、もしもう見ないのであれば、今度この譜面貸してください。これもこれも・・・図書館だと順番待ちな楽譜ばっかりです。」
「うん?いいよ。好きに持っていけば?その代わり借りたらオレの前で弾く事。それなら好きに使っていいよ。」
「敦賀さんの前で弾くって・・・・もしかして「流音ちゃん」、触っていいんですか?」
「るねちゃん?」
「あ、このピアノの名前です・・・・。流れる音で流音ちゃんです。この間敦賀さんが弾いている姿見たとき、流れるような音で、感動したからです。そのまんまです。」
「おや、それはどうも。でも一台一台ピアノに名前、付けてるの・・・・・????」

変な子、という眼差しで見た敦賀さんは、「まぁいいけどね、好きに呼んで」と言って、苦笑いを浮かべた。

「ピアノも生き物と一緒なんです。名前を付けてあげれば可愛いがるでしょ?その方が一緒に弾いている感じがして、仲良しになる気がしていいと思うんです。」
「ははっ・・・・なるほどね。じゃあ、先生のピアノにはなんて名前つけてるの。」
「えっとコ・・・・」

うぅっ・・・・・・・・。

うっかり口にしてしまうところだった。

まさか「コーン」と名づけているなんて・・・口には出来ない。大事なお守りと同じ名前をつければ、本番でもきっと練習どおり「弾ける、できる」と暗示にかかる気がしてその名前をつけた。コーンも頑張っているからと。先生も弾いてもらった方がピアノのためにいいと言って、空いていればいつでも触らせてくれる。私の部屋にピアノは無いから、今はいつも「コーン」と一緒・・・・。

ショータローのピアノもご両親共に音楽家だから、アイツが小さい時に貰ったピアノも、もちろんすごくいいピアノ。ちなみにショータローのピアノは「ショーちゃん」。そのままつけた。大好きだから可愛がるにしてもそのままでいいと思って、私が小さい時に初めて名前をつけたピアノ。小さい時からずっと二人で取り合うように弾いていたピアノ。彼の元に預けられ、する事も無かった私は、彼もピアノも大好きで、ショーちゃんを真似するように、その前に座って日がな練習するのが、私の最大の幸せだった。毎日「ショーちゃん」と話すように、語るようにしてピアノを弾いてきた。ショーちゃんを追って、京都を出て、東京のここの附属高校を受けた。母はもちろん「学生は学生らしく勉強していればいいの」と怒った。でもそれを振り切るように東京に出てきた。特待生枠が取れなければ、働いてでも入るつもりで。幸いにして私は特待生枠で入学できて、特待生について回る影の条件であるコンクールも何とか入賞できた。

ずっと「ショーちゃん」と私は共に育ってきた。

でも最近弾いていない。

「なに?コだけ?」
「んと・・・・内緒です。私が敦賀さんと同じレベルかそれ以上になったら教えてあげます。それぐらい先生のピアノは大事なピアノです。このピアノと同じぐらい貴重で、とっても良い音がするんですよー。」

私がコーンにキョーコだと告げる日と、ピアノの名前を敦賀さんに告げる日は同時に来るだろう。もしかしたら、来ないかもしれない・・・・。

そう言うと、敦賀さんはやれやれ、という顔をして、「一生名前、聞けなさそうだね。残念だよ」、と言いたげな顔で見下ろしていた。

「つ、敦賀さんなんてっ。あっという間です!!先生はすごいんですから。私は先生を目指してるんです。」
「はいはい、どうぞ。追い抜かれるの、楽しみにしてる。」
「最終的に先生を目指す前に敦賀さんにだって師事させてもらうんですからっ。聴いて真似して抜いちゃいますよっ。」
「その「一応」とはいえさ、師に向かって・・・本当に失礼だよね、君。」
「む・・・・。」

敦賀さんはくすり、と笑って、一つ楽譜を取上げて「これなんてどう?」と言って私に差し出した。

「今度会うときまでにやってきて。最初の宿題。」
「今度っていつです?」
「またオレが呼ぶときまで。明日かもしれないし、一ヵ月後かも。」
「適当ですね。」
「必死になるだろ?出来なかったら・・・・そうだな・・・・君の仕事先、教えて。」
「なんです?来たいならすぐに教えますけど?」
「くすくす・・・・なんだ、来て欲しくないのかと思っていたから。罰ゲームにならないんじゃ交換条件にならないな。」
「だって・・・土屋さんに聞けばお店なんてすぐ分かるでしょう?お店で弾くの聞かれたところで、どうせ私の実力なんてこの宿題こなせばすぐにばれちゃいますし。」
「まぁ、そうだね。でも土屋さんは君の事気に入っているから。簡単に教えてはくれないだろうね。そうだ、服。一箱君宛に来ていたよ。この間御礼しに土屋さんに会いに行ったけど・・・・。TV見たらしい。泣かせたでしょ、って怒られた。だから君へプレゼントだって。」

思い出したのか、ゴメンね、とまたすまなそうにした敦賀さんを見て、やっぱり「コーンだ」と・・・思った。昔私が泣くと、コーンは自分が悪い訳では無いのに、やっぱりすまなそうな顔をしていた。そんなところも変わってないんだなと思って、少し嬉しかった。

「すみません・・・・。土屋さんにお礼の電話、あとでしておきます。」
「彼とは、うまくいった?」
「いえ・・・・あれ以降会っていないので・・・・・。」
「そう・・・・。」

それだけ言ってまた沈黙が流れた。敦賀さんは、私の髪をわしゃわしゃ、とその大きな手で掻き乱して、元気出して、とまた言ってくれた。やっぱりコーンだと思って、涙が浮かんで、それを隠すようにピアノの前の椅子に腰掛けて、開いた。

「あの・・・流音ちゃん・・・弾いていいですか?」
「ん?いいよ。調律済んだ所だし。何弾いてくれるの?」
「この間弾いてくれた「愛の夢」。私も覚えてきました・・・・。」

敦賀さんのように優しい音が出るかなんて分からない。私が好きなように弾くだけ・・・・。

指をピアノに置くと、調律が済んだ綺麗な音が響いた。相当引き込んでいるのが分かる、どこもかしこも平等に軽いタッチの鍵盤・・・。馴染むように、誘われるようにして、弾き出した。

弾き出して・・・・小さな頃ショータローとピアノを弾くのが楽しくて仕方が無かった思い出が、あの日の冷たいショータローが、そしてコーンと敦賀さんはいつでも慰めてくれると・・・思い出すにしたがって、止める為に隠す為に弾き出したのに、弾きながら少しだけ涙が落ちた。

「この間の事・・・思い出した?」

敦賀さんは私の音がぶれた事に気付いて、またわしゃわしゃ、と上から髪を掻き乱して弾くのを止めてくれた。

「ごめんなさい、まだ・・・ダメみたいです。」
「どうした。両思い、なんだろ?」

椅子の端に一緒に腰掛けた敦賀さんは、また正面から私を抱き寄せて抱えてくれて、よしよし、と背中を撫でて慰めてくれる。父親がいなかった私は・・・この子供を扱うような抱え方をされたのが初めてで、コーンだと分かっているからなのか、すごく安心する。

しばらくその温かい腕の中で撫で慰められるがまま、沈黙が続いた。

そっと身体を離して、ありがとうございます、と告げると、敦賀さんはすっと身体を引いて、立ち上がった。上から見下ろされる形になって、見上げると、ふっと笑った。

「君を「気に入った」らしいよ、オレは。」
「え?」
「あぁ、でも・・・君と割り切って遊びたいとかそう言うコトじゃないから安心して。だから・・・それ以上の「慰め」は出来ないよ。君には両思いの彼がいるんだから。」

――コーンだから。泣くと優しいのね。

引かれた、というのがそれを物語っていた。私を女として見ている訳じゃない。泣けば誰にでも優しいのね・・・・。

「今の良かった。どうして君、もっとコンクール出ない?」
「ラブミー部はコンクール禁止なんです。音に愛が足りないのが分かっているからだと思います。」
「そう・・・・・。教え甲斐がありそうだ。」

楽しそうに意味深にくすくす笑った敦賀さんは、今度はオレが弾く、と言った。

「何弾いてくれるんです?」
「何がいい?」
「じゃあ・・・「溜息」がいいです。弾けますか?」
「あぁ・・・ん・・・オッケー。でもさすがに覚えてない。楽譜仕分けたの取ってくれる?「愛の夢」は今度買っておくよ。図書館みたいに返さなくて済むし、いつでも見られるようにしておいてあげるから。ここにある楽譜には好きな事書き込んでいいよ。どうせ使うの、年に一回開くか開かないかだから。」

楽譜を渡して、開くとじっと最後までしばらく見た敦賀さんは、うん、と言って弾き出した。相変らず優しい音。難しい曲をさらりと優しい音に変えてしまう辺り、この人の・・・コーンの一面が・・・出ている気がする。ピアノを弾いている敦賀さんの表情はやはりとても穏やかだった。そしてこの間見られなかった敦賀さんの大きな手の動きに見惚れた。徐々に大きくなっていく主旋律と甘い音の並び。ゆっくりゆっくりと弾いていく敦賀さん。なぜか溜息というタイトルよりも吐息・・・に近い、優しくて甘くて官能的な音に聞こえる。恋をしたくなるような、寄り添った甘い恋人達が目に浮かぶ。

どきり、と・・・した。

これが、私には出せない。

きっとこれが、私に足りない何か、なのだと思った。恋をして、愛して・・・溜息のような吐息のような官能的な関係など知らない。愛しくて仕方が無く吐息を分け合うような事など、皆無。ショータローと・・・そんな関係に・・・なったら、分かるのだろうか?

他の私と同じぐらいの歳の人は・・・・皆そうしているのだろうか・・・?


5分弱・・・譜面を捲ってあげるのが精一杯だった。そして、敦賀さんの弾く音に深く嵌らされていた事に気付いた。終わって、「どうだった?」と声をかけられるまで、敦賀さんの手を凝視していたみたいだった。

「くすくす・・・どうした?」
「あの・・・敦賀さん、恋人なんて作らないって・・・・割り切ってきたのに・・・どうしてそんな甘い音が・・・出るんです?それはその「キョーコちゃん」を思った演奏なんですか・・・・?」
「さぁ・・・誰もイメージもしてないけど・・・・。何となく甘ったるいイメージだから。気に入ってくれた?」
「はい・・・ありがとうございました。」
「君も・・・甘い曲が好きだね。恋、したいんじゃないの?どうする?オレと割り切る?」
「は?」
「遊びたい訳じゃないし、寂しい訳ではないけどね。オレは君を気に入っているからね。彼がいようとどうしようと関係ない。君が割り切れるなら、だけど。」

「な、何を・・・言っているんです?」
「だから・・・恋人役、深く教えてあげようか?ってこと。どうせ・・・その様子じゃ・・・深く・・・付き合っていたわけじゃないんだろ?」
「感情が無くても・・・そういうの知ったら・・・今みたく、弾けるんですか?」

「さぁ・・・何事も経験だろ?そう思ったり思わなかったりする事もまた経験してみなきゃ分からないし・・・オレの弾くのがそういう風に聞こえるなら、意味があるんじゃないの?」

「・・・・割り切るって、難しい事ですね。きっと私にはできません。敦賀さんに「本気」になってしまうのが目に見えるから。私、両思いで・・・・将来結婚の約束もしています。それでも・・・・不安で寂しいんです。なんでこんなに孤独なんでしょう?いつも一緒にいて欲しいとか、つきあってなければ恋人じゃない、とかそんなんじゃないのに。誤解だとはいえ、「約束」が無くなったと一瞬思っただけで、私・・・・何もかも無くなってしまったような気がして。今の寂しい状況で、「恋人のように」優しくされて「割り切れる」なんて、到底思えないです。」

・・・・・そう思うのは・・・一番辛い時に傍にいてくれたのが、たまたまた敦賀さんだったから?一緒に寄り添って寝てくれて・・・引き寄せられた時にイヤじゃなかったから?コーンだから私はどうしても安心してしまうの?それとも土屋さんが言うように、私は「落ちた」の?

「おや、君もオレを「気に入って」くれたんだ?」
「・・・・多分。嫌いじゃ、ないです。ピアノを弾く敦賀さんの音はすごく優しい。言ったじゃないですか・・・音は嘘をつかないって・・・・。」
「優しいかな?買被り過ぎ。オレは冷たい、男だよ。」
「そうしておきたいんですか?じゃないと・・・踏み込まれるから?」
「・・・・・・・。」

じっと驚いたように私を見た敦賀さんは、ふっと笑って、そうかもね、と口にした。

「あまり・・・踏み込まれるのは好きじゃないかもね。君はだから面白い。オレに堂々と嫌いだと言ったのに・・・オレは「気に入った」んだから。無意識の内に十分踏み込まれたらしい。ま、気が向いたら「割り切り」においで。それも「教えて」あげるよ・・・くすくす。」
「む・・・。もう、せっかく御礼をしようと思ったのに!!敦賀さん、この間・・・・CDまだ売ってないのくれたんですね。ありがとうございました。お礼に・・・私のお気に入り、あげます。ベスト版にしておきました。・・・・・サイン入れましょうか?」
「くすくす・・・将来貴重かも。いいよ、入れておいてよ。」
「もう、またバカにしてっ!!ラブミー部を卒業してコンクール出られるようになったあかつきには優勝して、あっという間に有名人、なんですからっ。」

その時に、またキョーコとして、敦賀さんに、会いに行きたい・・・・。
CDの歌詞カードに「あなたのキョーコより」、と書いて渡した。


「はいはい。どうも。おやピアノのCDじゃないね。」

「はい。でもクラッシックとのコラボで面白いし何より声が可愛いんです。それに・・・中に「Cinderella」って曲が入ってるんですよ!!私、シンデレラが大好きなんです。それから「Piano In The Dark」なんかも素敵です。88個の鍵盤の向こうに何かがあるって。」

「へぇ・・・オレが探しているキョーコちゃんもシンデレラが大好きとか言ってたな・・・女の子はみんな好きなんだね。」

あなたが探しているキョーコちゃんが私なら・・・私はラブミー部のお仕事として、かつての「キョーコちゃん」を演じてあげる。そんなのでいいなら、いくらでも出来る。

シンデレラが大好きで可愛くにっこり。純粋無垢な「キョーコちゃん」。敦賀さんが「キョーコちゃん」と呼んだら、私は「蓮」と呼び返し、それになる。それになればきっと敦賀さんは「100点」をくれるはず・・・・。そんな演技なら、いくらでもできる。敦賀さんは恋人役が欲しい。私はラブミー部を卒業したい。利害関係は一致している。

もし敦賀さんの言う、割り切った関係になって・・・・いつかキョーコとして現われたら、あなたはどうするのかしら?いきなりその存在だけで「すき」って言い出すのかしら?今、私と「割り切る」とはっきり言っているのに・・・・。だから、私は「割り切れない」。


私は、ショータローが好き。
私は、コーンが好き。
私は、敦賀さんは・・・・????


もう・・・・嫌いではなくなってしまった。好きなの?安心しているの?ピアノに対する尊敬の念が強いだけ?それとも私はやっぱり敦賀さんに落ちたの?


ショータローがいなくて寂しいせいで、その「コーン」を垣間見せる優しさにすがって・・・恋の隙間を埋めたいだけだったら・・・・・・・。


まだ、自分の気持ちはよく分からない。


CDは、私のあなたへのちょっとした布石。「キョーコちゃん」との共通点ならこれから沢山教えてあげる。あなたはどういう風に私を気に入ったのかは分からない。でも割り切れる程度に私を「気に入った」と言った・・・・。私が敦賀さんの記憶に残る「キョーコちゃん」にそっくりで、でも「別人」だったらあなたはどうなるのかしら?私の中に「キョーコちゃん」を見て初めて私に「本気」になるかしら?それとも似すぎていて逆に拒絶されるかしら?


『あなたのキョーコより、あなたへ。』


いつか約束が果たせたら、絶対に「あなたのキョーコ」として会いにいくから。


今はあなたが私とキョーコちゃんの間で・・・彷徨う姿を見てみたいと思う・・・。








   


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2006.03.04
二年ぶりのアルバムに勝手にお祭りと言うコトで話に絡めました。
声が本当に可愛い。そして歌詞がまた可愛い切ないのです・・・・・・v