それはふとした瞬間にやってくる。

心の奥で、ある種の致命的な空虚さが占拠する。

あの子が泣いて叫んだ声。

オレの腕の中で愛しげに啼いた声。

それが、離れてくれない。


先生が昔言ったように・・・・いつか、いい思い出だったと思える日が、来るのだろうか・・・・。



Night Cross 7 ―Fate―




あれから既に5年が過ぎて、オレは持て余した気持ちにけりをつけようと試みるのだがどうしてもうまくいかない。彼女にそっくりなリンディが側にいるせいだ。この気持ちをどこへぶつければいい?まさか、リンディに手を出す気も無い。あの子じゃない。リンディを見ていて、あの子の顔が好きなのでは無い事が痛いほど分かった。リンディはオレに対して何も先入観も無いせいか、あの子よりも更にはっきりとモノを口にする。彼女にしていたような似非の笑みなど作る気も起こらない。年々、本当に仕事以外のことに対して億劫になっている気がする。ずっと外国にいたはずなのに、オレは日本のオブラートな関係にいつの間にか慣れてしまったようだった。もともとそんなに人付き合いが得意なほうでもないから尚更なのか、日本の時以上に親しい人を作らなくなった。


ただモデルの仕事をしていた時に出会ったデザイナーのリチャードだけは別だった。彼は自分の作る服に情熱と誇りを持っていて、オレが彼の前で初めてカメラの前に立ったとき、はっきり「君は服が嫌いなのか?」と言った。「言っている意味が分からない」と返すと、「オレは服が好きだだから仕事をする。モデルはその服を好きでなければその服が泣く。君はもともと俳優だろ?なら俳優だけやれ。中途半端にモデルなどしてくれるな」と痛烈に批判された。オレは彼の言うことにいたく同感して一言「そうですね。」と答えたら、それが意外だったらしく、「オレが君にオレの服を好きにさせる。モデルもこれから君に頼むことにする。お前、オレの服でモデルとしても大成しろ。」と勝手なことを言って、今でも新作だと言ってはオレの服を勝手に作って送ってきて、それを着て店に来いと言う。


オレはもともと彼の服は好きだったから請けた仕事で、どんなに売れようとも売れまいとも自分のこだわりだけで生きているその姿は、学ぶべきものがある。それ以来、彼はオレの他社でのモデルについても、雑誌でも――なぜか演技についても――気に入らなければ即刻連絡が来るから、いい意味でのアドバイザーになってくれている。


仕事は楽しいし後悔は無い。正直リチャードのアドバイスのせいなのか、役者以外のモデルの仕事も増えているし、ハリウッドで学べることも多い。昔オレを切った監督の悔しがる顔が目に浮かんで消える。昔は評価をしなかった監督が急に手を翻す。ほめちぎる。そんな裏の世界に嫌気がさして日本に行ったといえば行ったのだが、何故かまたこの場で以前とは違う世界を見ている。ビジネスとはそんなものなのだろう。割り切れるようになった分少し大人になったのかもしれない。


しばらくしてあのピンクの作業着を見つけた。その時の衝撃と焦燥感は今でも忘れない。


オレは五年待っていたし、不破のこともあったから既に、彼女の無意識に掛けた賭けは負けだと思っていた。だから彼女が泣いて抱きついて来たとき、その行為に正直驚きと共に喜んだ。多分周りの視線もあって、いつもより更に無表情だったに違いない。抱きしめたあの子はまるで「キョーコちゃん」のようにオレにすがり、気を失った。

グレッグが驚いて駆けつけたが、彼女を受け取った時の目は、初めてオレに会ったとは思えないほどオレへの感情に溢れていた。

この目は見たことがある。


・・・・・不破と同じ。


最後に「リンディによろしく」と言った彼は、オレと同じ状況なのだろうと察した。彼女がずっと5年もオレの側にいた上に、メディアまでにも、でっち上げと言えオレとの関係が取り沙汰され、オレは何も言わなかったから、真実だと信じていたのだろう。確かにオレへの感情が高ぶるのも分かる。

N.Yから戻ってすぐの真夜中、彼女に連絡をする前に、先にグレッグから連絡があった。

「レン、先日はどうも。今日の夜中帰ってくるって聞いてね。帰ってきてすぐ・・・プライベートに電話かけたが、大丈夫か?」
「構わないよ・・・君が心配するような相手はこの部屋にはいないから。言いたい事があるんだろう?リンディの事で。」

「関係なくも無いが、もう一つ別件でね。先日倒れた彼女は、帰ってすぐ目を覚ましたよ。病院でも特に気になる結果は出なかった。一応報告しておくよ。・・・・ところで、正直に答えてくれ。君はリンディとキョーコ、どちらを愛しているんだ?」

「これはまた・・・唐突な質問だな。オレはそれに答える義務があるのか?」

「嫌ならいいが。では、オレから話そうか。キョーコはね、君のためにアメリカにいる。君を探しに来たのだと言った。彼女はずっと一人で探し出そうと努力しているから、今日のオレの電話はフェアじゃない事は、よく分かっている。だが。君がリンディを愛していて、キョーコに何も気が無いなら、もうこれ以上事務所で会おうとも街で見つけようとも、声をかけないでくれ。彼女は君に一度会ってしまったがために、精神的にとても不安定になっている。マネージャを兼ねている僕は、彼女を守らなければならない義務がある。彼女が日本へ帰るまであと半年も無いんだ。5年も離れていたのだから、半年ぐらいどうとでもなるだろう?」

「・・・リンディの事は・・・巻き込んですまないと思っている。リンディとの事は、正直なところ何も「関係」は無くてね。最近張られていて、なぜか事あるごとに撮られる。オレは彼女の送り迎えもしているからしょうがないんだ。だから、そこは誤解をしないでくれ。だが・・・最上さんの事は、知らなかったよ。彼女が来ていること、誰もオレに連絡をくれなかったんだ。1年休みを取っていた事すら知らなかった。・・・明後日オフだから、会いに行こうと・・・思っていたところなんだけどね。」

「へぇ?で?」

「・・・では君の質問に答えようか。オレは最上さんを・・・まだ忘れられない・・・・・・。誤解はしないで欲しい。君も思っただろう?リンディと最上さんは似ているって・・・だけど誓ってリンディには何もしていないよ。オレは彼女に似たリンディに手を出すなんて・・・器用な真似は出来ないよ。同時に君も思ったはずだ。リンディに似た彼女に、手を出せなかったのだろう?だからオレに敵意を剥き出しにした。」

電話越しにふっと笑った声が聞こえた。

「いや、試すような真似をして悪かったよ。先日初めて会った時の君の目が、日本での最後の映画?・・・の君の目と同じだったから、答えは分かっていたんだ。でも聞いてみたかった。キョーコが泣くとリンディが泣いているようで、いたたまれなくて。オレはリンディを取り戻したいが、中々事情が事情でね。でも君がリンディに手を出して無くて良かったよ。安心してオレの本当の用件が言える。レン、来月半日オフ、取れる?」

「・・・日によっては調整するが?ところで彼女は相変わらずよく泣いているのか?・・・あぁそれと。オレは、日本の最後の映画、まだ見ていないんだ。」

「何?見てない?・・・・・・・・どういう事?・・・・・・・・・あぁ、すまない・・・忘れてくれ・・・・・。あと、彼女、オレを見ると君を思い出すんだろう。この間一緒にその映画を見た時に肩を震わせてたよ。彼女もこの間初めて見たそうだ。でも辛くて途中が見られないと言って・・・・・・泣いていたよ。早く会ってやって欲しいが、彼女がもし先に君を見つけられればそれでもいいし、もし来月まで会えなければオレがセッティングする。ただ、キョーコは自分で見つけたがっているから、君から彼女には連絡しないで欲しいんだ。頼んだよ。」

彼はそういうと、「じゃぁ、また連絡する」と言って電話を切った。

彼は最後の映画を見たのだろうが、なぜオレが見ていないことにそんなに驚かねばならなかったのか、その時は分からなかった。

オレはグレッグとの会話を反芻しながらソファーに身を埋めていた。久々に再会したアリーがオレの膝の上で大人しく撫でられていた。その感触を楽しみながら、忘れられていたと思っていたオレと「キョーコちゃん」との約束が、5年も立って果たされそうな確信が持てた。

なぜグレッグが来月と言ったのかをずっと思い返していて、思い当たった。
彼女の誕生日・・・。
ずっと動かせもせず、捨てることもできなかったティアラと指輪。


眠れなかったオレは、5年ぶりに社さんに電話をかけた。向こうはちょうどよく昼間で、事務所に電話をかけたこと自体が久々だったから、保留されては次の人に代わり、また保留・・・で社さんにたどり着くまでにかなり時間がかかった。

「蓮、ホント恩知らずだよね、オレがあんなに沢山連絡してるのにさ。」
「すみません・・・情が・・・でるかと・・・思って。」
「わかってるけどさっ。連絡・・・が来たって事は、キョーコちゃんとうまく行った?このあいだ街で会ったんだって?キョーコちゃんからメール貰ったよ。」
「いえ・・・。そういえば、ひどいじゃないですか、彼女がこっちに来ていること教えてくれないなんて。せめて手紙に一言くらいあっても・・・。」
「えっ?オレ、書いたじゃん?何、読んでないの?もしかして・・・3ヶ月前に送ったキョーコちゃんの「語りの彷徨」も見てない・・・?」
「手紙は見ましたよ?あれ、彼女も出たんですか?先生、元気です?」
「先生は元気だけどさ、そんな事より!キョーコちゃんのDVDいっぱい送ってるんだけど、何かさぁ、感想とか無いわけ?語りの彷徨もそうだけど、5年分の映画もドラマも!!」

見てない。
知らなかった。

グレッグが言いよどんだ理由が・・・彼女が来ている事を知らなかった理由が・・・パズルのように頭の中ではまって・・・完成した。

「すみません、一度も見てないんです・・・。手紙・・・も多分どこか抜けてる。社さんの手紙、ところどころ意味が分からない時があったんですけどね、気にも留めなかったんです。日本の事が分からないせいだと・・・。あぁ、怒らないでください。理由はまた話します。そうだ最上さん、こっちにいるといっても俳優部門にいないんですよ・・・まさか女優・・・辞めた訳じゃ、ないですよね?」

「お前なぁ、キョーコちゃんの5年間の血の滲むような努力を無駄にして見ろ、日本のLMEの敷居は跨がせないからな。彼女はお前を連れ戻すためだけに行ったんだよ。我慢に我慢を重ねて・・・。見せてやりたいよ、彼女がどれだけお前のために・・・・お前のためだけにこの5年努力を重ねたか。一番乗ってきた今・・・帰ってきたら私の戻る場所は無いかもしれないって、覚悟を決めてそっちへ行った。オレはお前に・・・5年間何があって恋愛関係がどうなっているか知らない。でもキョーコちゃんの事を思ったら、止められなかった。彼女が可哀想で。蓮!!もし他にもうそういう子がいるんなら、キョーコちゃんをばっさり切ってくれよ。オレは彼女がさっさと戻ってきてくれないと仕事がないんだからさ。キョーコちゃんの仕事、帰って来たら一年先まで埋まってるんだからね!」

社さんは一気に捲くし立てた。
そこ、会社じゃないのか?

まぁ・・・どうでもいいけどね・・・・。

「あの・・・・ばっさり切れと・・・・言われても・・・・。」

「何?もしかして切らないの?そうなの?そう、そうそう、そうなんだ、よかった、オレは嫌な役をやらないで済むのか。いやいや、良かったよかった。」

昔、オレを彼女とくっつけようとしていた社さんのにんまり笑った顔が目に浮かんで、苦笑した。

「二人で・・・そのうち帰りますよ。」
「えっ、蓮も・・・帰ってくるの?」
「帰らないほうが・・・いいですか?」
「いやっ・・・オレ、身持つかなぁ・・・二人分なんてマネージングできないぞ・・・。」
「あぁ、いいですよ、社さんじゃなくても。」

苦笑して言ったら、社さんは「ホントに恩知らずだ」、と笑いながら怒っていた。

「蓮、社長には・・・その、伝えていいのか?」
「あぁ、直接報告・・・しますよ。この電話、社長に繋がります?」
「転送するよ。じゃぁ、オレは待ってるからね。うまく行ったら、また連絡、直接よこせよな。あ、あと。DVD、見たら驚くよ。キョーコちゃん本当に綺麗になったから。こっちでもオレ、共演俳優撒くの、大変だったんだから。」
「ははっ・・・そうでしょうね。」
「そっか、一度会ったんだっけ。もうね、リコちゃんがさ、キョーコちゃんが居ないから寂しくて寂しくて仕事にならないって毎日愚痴ってるよ。早く二人で帰ってきてよね。」

そう言って社さんは電話を転送してくれた。

「社長・・・お久しぶりです。今、大丈夫ですか?」
「おぅ、蓮。どうした?珍しいじゃないか、まだ前回の電話から半年も経ってないぞ。」
「えぇ・・・。今回は・・・お願いがあって。・・・もうしばらくしたら日本へ戻りたいんです。」
「何、どういう風の吹き回しだ?・・・・そっちの仕事、楽しくて仕方が無かったんじゃねぇのか?」
「ええ、仕事は楽しいですよ。ただ・・・。」
「ただ?何だ。」
「あの子を連れて・・・帰りたいんです。」
「ほぅ?やっとお前のバカさ加減に気付いたか?あの子の迎えをやらなきゃ意地でも帰ってこないんだからな。オレは少ししたら帰ってこいと言ったのに。」
「すみません・・・。」
「まぁ、この5年で彼女もお前も大成したし、無駄な時間じゃ無かったと思うがな。そう・・・思っとけ。そうだ、グレッグとリンディはどうなった?」

「グレッグを引き抜いたのは社長だと・・・聞きましたが。なぜオレにそっくりな彼を採ったんです?最近気付いたんですが、リンディをオレに付けたのも偶然じゃないでしょう?」

「ふふん・・?どうかな。お前を向かわせるんで視察に行ったアメリカで、彼と彼女に会ったのは本当に偶然だよ。面白かったんだ。人間、世界に3人ぐらいは似た顔がいるっていうだろ?その二組がLMEに居るなんてな。ただの気まぐれだよ。」

「社長が・・・気まぐれで人、採りますかね?」

「たまには・・・あるさ。・・・あぁそうだ、マリアがお前も最上君もいないんでつまらないと言って部屋から出てこないんだ。来るなら早く帰って来い。お前の椅子くらい一つ、空けておいてやる。」

「すみません・・・ありがとうございます。また・・・連絡します。」

「おう。お前の仕事はないが、最上君の仕事が溜まってるんだ。早くしてくれよな。お前も彼女も出国を許したもんだから、オレが周りに責められてる。」

苦笑した社長は、じゃぁまたな、と言って電話を切った。





グレッグが翌月連絡してきて、約束の日にオレはリンディを「わざわざ」連れて、夕方近くにそのロッジについて、落ち合う約束の場所へ向かった。

「やぁ、グレッグ。久しぶりだね。」
「今日は来てくれてありがとう。リンディも久しぶりだね。」
リンディを連れている事に少し驚いた様子だったが、にこりと彼は彼女に向けて笑った。
「お久しぶり。」

リンディはうつむいて、それだけ答えた。

オレは半分面白がって、リチャードに頼んで同じ服と小物を二セット作ってもらっていて、出来上がった一セットをグレッグに送っておいたのだが、髪をスタントの時と同じように染めたグレッグが、それを着ている姿を見て、まるで自分を見ているようで可笑しかった。彼はモデルが本業なのだから、いつか試しにリチャードに頼んで、セットでモデルもやってみたいと思った。やはりリンディも、オレとグレッグを交互に見比べていた。

グレッグが「キョーコは昼過ぎから浜辺で寝て起きない」と言う。だから、もう側にいてあげて欲しいと頼まれて、交代した。

リンディはグレッグが「一緒に帰ろう」と誘うと一瞬身を強張らせたが、断らず、むしろ嬉しかったのだろう、引かれた手を解かなかった。

本当に無邪気な顔をして、すやすやと寝る彼女の横で小一時間ほど本を読みつつ、その寝姿に見惚れていた。起きた彼女は寝ぼけたまま、やはりグレッグと勘違いをして、見上げてオレの顔を見たにもかかわらず、気付いていなかった。

夕日色に真っ赤に染まった長い髪がとても綺麗で、風に煽られてふわりと流れたそれに手を伸ばしたかった。どこまで彼女が気付かずにいるのか試していたのだが・・・一向に気付く気配が無いので、降参した。彼女の変わらない、変な悲鳴を久々に聞いて妙に安心した。あまりに綺麗になっていて戸惑ったから・・・・・。


俺の腕の中にやっと戻ってきた「キョーコちゃん」。
あの時の約束が果たせてよかった。

もう、誰にも譲らないよ・・・・・・・・?



ティアラと、指輪と、クロスは、あるべき所に戻った。




しばらくして彼女とオレは一緒に住み始めた。

その白い肌をばたつかせて、広いベッドの上で彼女は憤慨していた。

「そういえばっ・・・社さんに聞いたものっ。意識の無い私に手を出したでしょ?犯罪だわ・・・。」

「・・・毎日、毎日・・・迫られたオレの方が可哀想だったと・・・思うけどね・・・。」

あの時のオレの苦悩と苦難を教えてやりたい。

「・・・・?」

「君、酔ってはオレを・・・映画撮影の後半は毎日のように口説いてたよ?困るんだよね、男の理性ってのもあるんだからさ。よくあの時我慢したと思うよ?最終日前日・・・ハンバーグパーティしてくれた日なんて、「抱いて」ってオレのベッドに潜り込んできて・・・。お別れもしなきゃいけなかったし、地獄だったよね・・・・・・。」

「し、知らない・・・覚えてない・・・もん・・・。」
「まぁ、最後の日はオレも諦めたけどね。君の強情さに。」

及び腰になって逃げようとする彼女の腰を掴まえて、顔を覗き込んだ。

「覚えてないってのもさ、ホント犯罪だよね。そういえばさ、君、飲んだら子供返りもできるんだった。さぁ、キョーコちゃん、今度は飲んだら何歳になるのかな?早く俺の知らない5年分・・・見せて欲しいんだけど。そしてあの最後の日のように、悩ましくオレを誘ってよ。さぁ早く、一緒に飲もう?」




「いぃぃーやぁぁぁっ・・・・・。」



嫌がる彼女など気にも留めず例の笑顔で迫り、再度「キョーコちゃん」に会おうと最後の日にしたように、口に含んだ酒を口付けて流し込んだのだった。















2005年春〜夏にかけて作成。




本編ぶち壊しの話に最後までお付き合いしてくださった大人な方に感謝(笑)。ちびきょこちゃんがそのとき見たくて仕方が無かったの(笑)。